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USBポートの色

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USBポートの色は、それぞれ異なる規格や機能を示す目印になっています。
パソコンや周辺機器の選び方や利用時のトラブル回避にも役立つため、色ごとの特徴を知っておくと便利です。

USBポートの主な色と意味

  • 白色:USB 1.x対応。現在はほとんど見かけませんが、最大12Mbpsの古い規格です。
  • 黒色:USB 2.0準拠。最大480Mbpsの転送速度で、日常的な接続や基本的なUSB機器におすすめです。
  • 青色:USB 3.0または3.x対応。最大5Gbps以上の高速転送が可能で、外付けHDDや高速USBメモリに最適です。
  • ​​赤色:USB 3.1 Gen 2またはUSB 3.2規格に対応しており、最大20Gbpsのデータ転送速度を実現しているため、外付けハードドライブや高解像度ウェブカメラなど、帯域幅を大量に消費するデバイスに最適です。一方、USB 3.1 Gen 2は最大10Gbpsの速度を提供します。
  • 黄色・オレンジ:主に給電専用や常時オンの充電ポートとして使われます。パソコンの電源がオフでもスマートフォンなどの充電が可能です。​​

色分けを活用した使い方のヒント

  • 高速なデータ転送を行いたい場合は「青」のポートを選ぶ。
  • スマホの充電に便利なのは「赤」や「黄色」の給電ポート。
  • 仕様を知りたい場合は必ずPC本体やマザーボードの説明書を参照するのが確実です。

注意点

あくまで色分けは目安であり、メーカーによって独自の色や例外がある場合もあります。「青=必ずUSB 3.x」とは限らないため、信頼性重視なら仕様書の確認も忘れずに。

USBポートの色の意味を理解して、用途に合った使い分けができるようにしましょう

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